京都府の教員採用試験では、小論文、個人面接、模擬授業・場面指導の試験が実施されます。
小論文は、第1次試験において実施されます。
時間は40分間です。
個人面接、は第1次試験において実施され、第2次試験においても、実施されます。
模擬授業は、教育実践力テストとして、第2次試験において実施されます。
養護教諭には、教育実践力テストとして、場面指導が実施されます。
上記の一部試験についての説明が見つかりました。
ただし、これは今回の試験のものではないので、あくまで参考情報としてて理解してください。
出典は「主な質問への回答(Q&A)」。
京都府は、教員志望者を対象に、先輩教員の体験に学ぶ公開セミナー(HEARTセミナー)を実施していますが、アドレスから推察すると、このセミナーの過去の資料と考えられます。
文章を書き慣れておくことも大切ですが、やはり当然ながら教育関連の時事問題や教育改革の流れなどについて、情報収集と分析を行い、自分なりの意見を持っておくことが必要でしょう。
参考までに、過去3年間のキーワードは、以下の通りです。
平成21年度・・・「社会全体で教育の向上に取り組む」
平成20年度・・・「豊かな人間性」
平成19年度・・・「読書活動の意義」
しておくのがよいでしょうか。
今年度の実施形態はまだ未定ですが、昨年度まで個人面接は、試験官2人に対して受験者1人で、集団面接は、試験官2人に対して受験者2~3人で実施しました。
「教員及び教育公務員としての資質」を見せていただくための面接です。
限られた時間の中ですので、簡潔に、要点をはっきり伝えられるよう気をつけてください。
また、面接試験は教科書からの受け売りの解答では高い評価につながりません。
答えたことがらについて、内容をより深める質問がされることもありますので、自分なりの考えをしっかりと言えることが大切ではないでしょうか。
対策のポイントを教えてください。
「教育実践力テスト」では、受験者3~4名のグループの中で、模擬的に授業または特別活動の指導を行っていただきます。
課題内容は、当日指示する内容について、指導案を作成しそれぞれに模擬授業を行っていただきます。
終了後、一人ずつ面接を行い、教育実践力テストの内容について、口頭試問を行います。
自分が今までに学んできた授業や特別活動を思い出して、適切な指示の出し方や児童生徒の注意の引き方のイメージトレーニングをするのもよいでしょう。
2次面接は、一次合格者全員を対象に、個人面接を行います。
出願時に提出していただいた書類や、当日記入していただく資料をもとにして、より深く、具体的なすることが多くなります。