神戸市の小採 論作文・人物

平成31年度採用の神戸市小学校教員採用試験では、論作文・人物に関して、集団面接(集団討議)、小論文個人面接(模擬授業場面指導)の試験が実施されます(一般選考)。

平成 31 年度(30 年度実施) 神戸市立学校教員採用候補者選考試験 選考試験のポイントから、概要をご紹介します。

第1次選考では、集団面接が行われます。

集団面接では、集団討議、質疑応答が行われます。

よくある質問が掲載されており、その中に「面接試験の内容を教えてください。」いう質問への回答が、以下のように記されています。

A 第1次選考の面接試験は,8~10名の受験者とともに行う集団形式となります。昨年度は,それぞれ1分程度の 自己紹介の後,質疑応答,面接官の提示する面接題についての集団討論及び補足質疑を行いました。

 

第2次選考では、小論文個人面接が行われます。

小論文について、昨年度の問題が公開されています。

「ほめること」と「しかること」の教育的効果について論じなさい。

(平成30年度教員採用候補者選考試験問題より)

小論文の解答用紙はこちらです。


個人面接では、模擬授業場面指導などが行われます。

以下のような説明があります。

「自己紹介」の後に「模擬授業」を実施します。模擬授業の指導略案(専門教科等)を第2次選考の筆記試験時に提出していただきます。また,「場面指導」についても,実施します。

また、よくある質問が掲載されており、その中の、「面接の内容はいつ頃わかりますか。実施される模擬授業では,面接官が生徒役をするのですか。」という質問への回答が、以下のように記されています。

A 概要は第1次選考合格発表時に送付する第2次選考の案内に同封いたします。詳細は当日指示いたします。 模擬授業では,基本的に面接官は生徒役をしません。具体的な実施内容は,当日面接官から指示があります。

同じく、よくある質問に、「面接において「場面指導」を実施するとありますが,どのようなことをするのでしょうか。」という質問があり、回答が以下のように記されています。

A 昨年は,「ロールプレイング」を実施しました。 ある具体的な状況を想定した面接題を受験者に示し,面接官の指示にしたがって,教員としてその状況にどう対応 するかを考えて役割を演じていただきました。

 

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