
平成31年度採用の広島県・広島市小学校教員採用試験では、論作文・人物に関して、グループワーク、個人面接、模擬授業が実施されます(一般選考)。
平成31年度 広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験実施要項から、概要をご紹介します。
第1次選考試験では、グループワークが実施されます。
実施内容は、当日提示する課題について、小グループで活動を実施するというものです。
主な評価項目は、以下のように記されています。
- コミュニケーション能力がある
- 協調性がある
- 柔軟性がある
なお、昨年度の試験問題が公開されているので、ぜひチェックしてください。
➡平成30年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験(第1次)試験問題について
第2次選考試験では、個人面接と模擬授業が実施されます。
個人面接は、受験者1人につき2回実施されます。
主な評価項目は、以下のように記されています。
- 児童生徒に対する愛情、教育に対する熱意,意欲等を持っている
- 自ら進んで事にあたり、より効果的に行おうとする意思がある
- 組織の中で自己の役割を認識し、良好な人間関係を築くことができる
模擬授業は、「当日提示する資料に沿って,学習指導案を作成し,児童生徒を想定した授業を実施」します。
主な評価項目は、以下のように記されています。
- 児童生徒の考えを引き出す発問ができるなど十分な指導力を持っている
- 児童生徒を引き付ける表情、動作ができるなど表現力が豊かである
- 児童生徒に共感的、受容的な対応ができる
過去問について
「平成30年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験(第2次)試験問題について」という資料の中で、「個人面接・模擬授業の流れ」の資料があるので、ぜひチェックしてください。