長野県の教員採用試験では、小論文、集団面接、個人面接(模擬授業等を含む)が実施されます(一般選考)。
小論文は、探究的な授業の構想について出題されます。
600字または800字以内で論述します。
評価の観点は、以下の通りです。
課題把握の的確さ(根拠の妥当性等)、文章構成の工夫(適切な構成等)、論理的思考力(論旨の展開等)、表記(誤字・脱字、字数制限等)。
集団面接は、与えられた課題について、意見や感想の発表、討論をします。
評価の観点は、意欲、コミュニケーション力、社会性、人間性です。
個人面接の内容には、申込書に記入した資格や諸活動等に関する内容を含みます。
高等学校教員選考では、高校生活の印象・大学卒業論文の概要など、事前に提出する「個人面接カード」の内容に関する質問です。
評価の観点は、以下の通りです。
- 意欲(教育への情熱、使命感)
- 人間性(広い視野、確かな人権意識)
- 協調性・創造性(コミュニケーション力、協働して行動する力、柔軟な思考力、向上心)
- 社会性(真摯な対応、幅広い教養)
- (高等学校教員選考)専門性(広い教養、教科の専門的知識・技術、ファシリテーターとしての能力)
模擬授業等は、与えられた課題について、目の前に児童生徒がいることを想定した模擬指導を行います。
評価の観点は、専門性(探究的な学びに向けた授業の構想・展開)(児童・生徒、保護者等への適切な対応)です。
高等学校教員選考では、「わかりやかさ、的確さ、教師としての姿勢」、「生徒の探求的な学びを支援する力」です。
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