茨城県の教採 個人面接・模擬授業・集団活動・場面指導

茨城県の教員採用試験では、個人面接模擬授業、集団活動が実施されます(一般選考)。

個人面接の評価方法は以下の通りです。

設定した評価基準に基づき、3名の面接員が7段階で評定します。

【評価の観点】 使命感、堅実性、判断力 等

個人面接において、与えられた課題に対して場面指導を行います(特別支援学校教諭)。


模擬授業は、小学校教諭・中学校教諭・高等学校教諭・養護教諭・栄養教諭が対象です。

指定されたテーマに沿って、導入から展開にかけての最初の10分間を模擬授業として行います。

令和7年度のテーマは、以下の通りです。

小学校教諭
主体的・対話的で深い学びの実現へ向けて、単元等の導入場面において、児童が学習の見通しを立てられるように工夫された授業

中学校教諭
主体的・対話的で深い学びの実現へ向けて、単元等の導入場面において、生徒が学習の見通しを立てられるように工夫された授業

高等学校教諭
主体的・対話的で深い学びの実現へ向けて、単元等の導入場面において、生徒が学習の見通しを立てられるように工夫された授業

養護教諭
心身ともに健康で安全な生活態度や習慣の形成に向けて、学級活動やホームルーム活動の導入場面において、児童生徒の健康・安全に関する興味・関心を高めるなど指導の効果を高めるために工夫された授業

栄養教諭
食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成に向けて、学級活動の導入場面において、児童生徒の食に関する興味・関心を高めるなど指導の効果を高めるために工夫された授業

以下、注意事項です。

・実施方法の詳細については、合格者あて第1次試験結果通知に同封する実施案内にてご確認ください。
・単元等の指定はありません。
・模擬授業では、黒板及びチョーク(ホワイトボード及びホワイトボード用マーカー)の使用が可能です(電子黒板は使用不可)。
図や長文など板書にするにあたって時間を要するものに関しては、黒板に書いてあるものと想定して模擬授業を行っても構いません。
・模擬授業に持ち込み可能なものは、「模擬授業メモ(A4用紙1枚)」のみで、スマートフォンやタブレット等の電子機器、掲示物等の持ち込みは不可です。模擬授業メモを見ながら、模擬授業を行っても構いません。模擬授業メモの用紙はA4サイズに限ります。内容は、指導案や板書計画、教材等のコピーなど自由です。
・模擬授業終了後、指導の内容についての質疑応答を予定しています。

模擬授業の評価方法は以下の通りです。

設定した評価基準に基づき、3名の面接員が7段階で評定します。【評価の観点】 表現力、伝える力、創意工夫等


集団活動は特別支援学校教諭が対象です。

指定されたテーマに沿って、8名程度のグループによる協働作業を行います。

実施方法として、以下のような内容が公表されています。

・試験時間は約60分です。
・2グループ(各4名程度)に分かれ、示されたテーマ(特別支援教育に関するテーマ)についてグループワークを実施し、プレゼンテーションを行います。
・持ち物は特にありません。
・スマートフォン・タブレット等の使用はできません。
・実施方法の詳細については、合格者あて第1次試験結果通知に同封する実施案内にてご確認ください。

開始前
グループ分け
課題発表

グループワーク
協議、プレゼン資料作成等
45分

プレゼンテーション
2グループ
各7分

令和7年度採用 茨城県公立学校 教員選考試験 (特別支援学校教諭) 第2次試験 集団活動について – 茨城県教育委員会 (pref.ibaraki.jp)

集団活動の評価方法は以下の通りです。

設定した評価基準に基づき、3名の面接員が7段階で評定します。【評価の観点】 態度、協働性、コミュニケーション力等

 

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