横浜市の小採 論作文・人物試験

横浜市の平成31年度採用小学校教員採用試験の論作文・人物試験の情報です。

平成30年度実施横浜市公立学校教員採用候補者選考試験受験案内から、一般選考についてご紹介します。

関連する試験は、論文個人面接(場面指導含む)、模擬授業集団面接です。
これらのうち論文試験は、1次試験に実施されますが、1次試験合格者のみ採点されます。
1次試験の日に実施される理由について、Q&Aにおいて以下のように説明されています。

第二次試験を1日に短縮するためです。中学校・高等学校の実技がある科目(音楽・美術・保健体育・英語)も含め、すべての受験区分の第二次試験を1日で実施します。なお、論文試験は、第一次試験合格者のみ採点しています。

その他の試験は、2次試験で実施されます。

論文試験は、45分間です。

試験概要の紹介では、平成29年度実施においては、800字以内となっています。

平成29年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験第二次試験 論文試験問題【小学校】 において、平成29年度の問題が公開されています。

誰もが幸せに暮らす共生社会を目指して、障がいの有無に関わらず、インクルーシブ教育が推進されていますが、授業におけるユニバーサルデザインの基本的な考え方を説明するとともに、授業での具体的な工夫について例を挙げて述べなさい。(800 字以内)

また、評価の観点は、
平成29年度実施論文試験の評価の観点についてによると、以下のようになっています。

基本的事項
  • 文章の構成
  • 分かりやすさ
  • 誤字脱字
  • 字数(論文用紙の80%以上)

 

論文内容
  • テーマに沿って論じている
  • テーマを多面的に捉えている
  • 自分の考えを具体的に記述している

個人面接(場面指導含む)

個人面接がどのように行われたかについて、平成30年度実施横浜市公立学校教員採用候補者選考試験受験案内では、以下のように紹介されています。

一般的な面接と、模擬対応(場面指導)を2分程度実施しました。模擬対応
では、実際に学校で起こりうる突発的な事態をお伝えして、その場で演じてい
ただきました。

 

模擬授業・集団面接

模擬授業集団面接はどのように行われたかについて、平成30年度実施横浜市公立学校教員採用候補者選考試験受験案内では、以下のように紹介されています。

模擬授業・集団面接は8人程度の受験者を1グループとして実施しました。模擬授業は、そのうちの1人が教員役となり、当日示されたテーマで数分間授業をしました。この時、他のメンバーは児童・生徒役になり、これを全員が順番(くじで
決定)に行っていきました。ここでの指導案作成はなく、模擬授業を行った後に同じメンバーで集団面接を行いました。

 

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