浜松市の教員採用試験では、個人面接、授業に関する面接、学校教育に関するレポートの試験が実施されます(一般選考)。
個人面接は、受験者1人に対して面接委員3人により行われます。
授業に関する面接は、養護教諭では「保健」に関する面接として行われます。
授業に関する面接は模擬授業ではありません。
まず面接前に、各校種・教科ごとに提示された単元の授業を構想します。
その後、面接委員との面接に臨み、作成した授業構想をもとに、板書を活用して、授業のポイントを説明したり質問に答えたりします。
「保健」に関する面接も、面接前に、提示された課題について構想する時間があります。
課題は、養護教諭としての保健管理や救急対応等、様々な場面についての内容です。
また面接の中で「実演を行う課題」も実施します。
過去の実施では、以下の通りです。
授業構想(40分)…問題用紙とメモ用紙が配付され、与えられた課題に基づいて授業構想を行います。
面接(20分程度)…構想時に作成したメモ用紙を持って面接会場に向かいます。面接会場に入室後は面接委員の指示のもと、板書する時間と、授業構想を発表する時間があります。その後、面接委員から質問を受け、それに答えます。面接委員からの質問が終了したら、メモ用紙を面接委員に渡し、面接会場から退出して面接終了です。
具体的問題は以下のリンク先を参照してください。
r6zyugyouhokennikansulumensetsukadai.pdf (city.hamamatsu.shizuoka.jp)
学校教育に関するレポートは、50分で、浜松市の教育に関するレポートの作成です。
浜松市の教育理念や推進する教育を理解して、自分はどのような教育実践ができるか、具体的に考えておくことです。
過去の問題例は、以下の通りです。
小・中学校教員、発達支援推進教員
第3次浜松市教育総合計画「はままつ人づくり未来プラン」では、「目指す子供
の姿」の 1 つとして「これからの社会を生き抜くための資質・能力を育む子供」
を掲げています。このことを踏まえ、次の①、②、③それぞれについてあなたの
考えや思いを述べなさい。
① 「これからの社会を生き抜くための資質・能力を育む子供」の育成を推進した
先の成長した具体的な姿(大人として成長した姿)を、あなたはどのような姿であると考えますか。また、そのような姿の実現に向け「これからの社会を生き抜くための資質・能力を育む子供」を育成するために、大切にしたいことはどのようなことですか。
② 「これからの社会を生き抜くための資質・能力を育む子供」を育成するために、具体的にどのような取組をしますか。学級担任になった場合を想定して答えなさい。
③ 「これからの社会を生き抜くための資質・能力を育む子供」を育成できる教員
になるために、あなたはどのような努力をしますか。
養護教諭
第3次浜松市教育総合計画「はままつ人づくり未来プラン」では、「目指す子供
の姿」の 1 つとして「これからの社会を生き抜くための資質・能力を育む子供」
を掲げています。このことを踏まえ、次の①、②、③それぞれについてあなたの
考えや思いを述べなさい。
① 「これからの社会を生き抜くための資質・能力を育む子供」の育成を推進した
先の成長した具体的な姿(大人として成長した姿)を、あなたはどのような姿であると考えますか。また、そのような姿の実現に向け「これからの社会を生き抜くための資質・能力を育む子供」を育成するために、大切にしたいことはどのようなことですか。
② 「これからの社会を生き抜くための資質・能力を育む子供」を育成するために、具体的にどのような取組をしますか。
③ 「これからの社会を生き抜くための資質・能力を育む子供」を育成できる養護
教諭になるために、あなたはどのような努力をしますか。