山形県の教員採用試験では、個人面接、作文・実技「英語」が実施されます(一般選考)。
個人面接1、個人面接2では、「場面指導等」を含むとされています。
評価の観点は、以下のように記されています。
個人面接
- 教師としての姿勢
- 広い教養と豊かな感性
- 高い倫理観
- 教育への理解
- 教師としての指導力、等
作文
当日指定されたテーマについて、800 字以内で論述
- 課題把握
- 文章構成・表現、等
作文について、いかのような出題がありました。
いずれか一つのテーマが指定されます。
<平成 30 年度採用教員選考試験>
「学校だからできること」
「ふるさとを愛する子どもを育てるには」
「教えることの責任とは」
「探究する児童生徒を育てるには」
<平成 31 年度採用教員選考試験>
「大人として、生徒に伝えたいこと」
「悲しみの乗り越え方」
「最も苦労したこと」
「いま教師に求められている資質とは」
「山形の高校生に気付いてほしいこと」
<令和2年度採用教員選考試験>
「これからの社会を生き抜くために必要な力とは」
「『教育におけるほめることと叱ること』とは」
「魅力のある学校とは」
「教師の魅力とは」
「児童生徒一人一人の力を引き出す教師とは」
実技「英語」は簡単な英会話です。
小学校教諭及び特別支援学校小学部教諭志願者を対象に、第2次選考試験において実技試験を実施しています。
英語による簡単な自己紹介と日常会話が実施されます(音楽とどちらか選択)。
具体例は以下の通りです。
Who is your favorite singer?
What kind of music do you like to listen to?
What do you usually eat for lunch?
評価の観点
① 初歩的な英語を用いて自分のことを聞き手に正しく伝える力
② 英語の質問を聞いて適切に応じる力
③ コミュニケーションを図ろうとする意欲・態度