秋田県の教員採用試験では、集団面接、専門(個別)面接、模擬授業、論文が実施されます(一般選考)。
第一次選考試験では、集団面接が実施されます。
評価の観点は、以下のように記されています。
「教育者としての強い使命感と高い倫理観を身に付けているか、また、協調性と豊かなコミュニケーション能力を有しているかどうかを、主に、①人間性、②意欲・使命感、③協調性・社会性の3つの大きな観点から5段階で評価します。」
第二次選考試験では、専門(個別)面接、模擬授業、論文が実施されます。
専門(個別)面接について、評価の観点は、以下のように記されています。
「教育的愛情にあふれ、児童生徒の心身の状況を踏まえ、受容的・共感的な理解ができるか、また、教科等に関する深い専門的知識と広く豊かな教養を身に付けているかどうかを、主に、①生徒指導力、②教科や専門分野に関する指導力、③教育者としての資質の3つの大きな観点から5段階で評価します。」
模擬授業について、評価の観点は、以下のように記されています。
「個性豊かでたくましく、常に学び続ける探究力を有しているか、また、教科等に関する深い専門的知識と広く豊かな教養を身に付けているかどうかを、主に、①授業の構成力、②専門的知識、③創意工夫や引きつける力の3つの大きな観点で評価します。なお、養護教諭については、①専門的知識、②対応力の2つの観点で評価します。」
論文について、評価の観点は、以下のように記されています。
「教育に対して使命感と問題意識をもちながら幅広く考察することができ、自己の主張を論理的に表現できるかどうかを、主に、①内容、②文章構成、③文章表現力の3つの大きな観点から5段階で評価します。」
なお、面接について、以下のような補足説明があります。
「模擬授業、専門等に関する面接を実施します。なお、学習指導案の提出は求めません。」