
平成31年度採用の鳥取県小学校教員採用試験では、論作文・人物に関して、場面指導、面接等が実施されます。
平成31年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験実施要項から、概要をご紹介します(一般選考)。
第一次選考試験では、場面指導試験が実施されます。
これは、A~Dの4段階で総合評価されます。
評価の観点
目次
教育の専門家としての指導力
➡評価の着眼点
・児童生徒等の思いや立場を理解する力を有しているか
・教科等の専門性を生かし、児童生徒等の実態に即して、自主性・自律性を育む指導を行うことができるか
・問題を柔軟に思考・分析し、解決方法を具体的に構想することができるか
・指導内容、指導方法が児童生徒等の心に響くものであり、主体的な活動を引き出す指導となっているか
教育に対する情熱・鳥取県の教員としての使命感
➡評価の着眼点
・教育的愛情・信念を持って児童生徒に接しようとしているか
・鳥取県の教員としての誇り、責任感を持って教育に携わろうとしているか
・表情豊かに熱意を持って、自分自身の考えを伝えることができるか
・鳥取県の将来を見据え、児童生徒が新たな価値を創造するなど、未来を創造する力を育成しようとしているか
豊かな人間性
➡評価の着眼点
・感性豊かで温かく、人間的な魅力を有しているか
・豊かな教養と人権意識を身につけ、バランスのとれた判断ができるか
・児童生徒の知的好奇心を喚起することができるか
第2次選考試験では、面接等が実施されます。
これに関しては、「試験内容・試験会場等の詳細については、第一次選考試験結果を通知する際に連絡する」と記されています。
参考までに、昨年度の平成30年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験第二次選考試験選考基準では、面接試験の評価の観点は、以下のようでした。
- 教育に対する情熱・鳥取県の教員としての使命感
- 教育の専門家としての指導力
- 豊かな人間性・社会性
- チャレンジ性・協調性
- 人間関係能力